五十肩
肩こりから五十肩に移行することがあります。
- 肩が痛くて服を脱いだり着たりするのが辛い
- 肩を上げると痛いので上の物を取るのが大変
- 車を運転していて後ろの物を取ろうとすると肩が痛い
- 夜寝ている時も肩の痛みで目が覚める時がある
- 肩の痛みがストレスで気分が憂鬱
肩の痛みといっても、その不快な痛みの原因は様々です。しかし、ほとんどの肩の痛みは骨盤や背骨などの「骨格のゆがみ」が原因です。そして、まず骨格のゆがみから肩がこります。その状態を放っておくと、やがて慢性の肩こりに移行し、さらに肩こりを放っておくと肩が痛くなるというケースが多いです。
さらには、その肩の痛みが原因でストレスがたまったり、睡眠不足になり体調が悪くなるという悪循環に陥る事があります。
五十肩になる原因と身体の使い方
人によって原因は様々ですが一番大きな原因は、普段の姿勢です。特に座り方が大切で足を組んで座ったり、あぐらをかく、横座りをする、やわらかいソファーにもたれて座るなどです。この座り方をすると、自然と猫背の姿勢になり背中が丸くなるので肩がこり、その状態が慢性化すると、肩の痛みに繋がっていくのです。
その他の原因として、身体の使い方です。同じ手で物を持つ、カバンを持つ、買い物袋を持つ、同じ手で抱っこをするなどです。
同じ手ばかり使わずに、時には片方の手も使いバランスよく身体を使う事が大切です。
五十肩になる人の特徴
当院で今まで施術してきた臨床人数1万人以上のデータからみても、肩に痛みを感じて来院したほとんどの方が姿勢の崩れや、骨盤のゆがみが出ていました。
整形外科でレントゲンを撮っても異常なし、原因がよく分からない、そう言われる方は多いと思います。
これは、肩の痛みの多くは骨格のゆがみ、筋肉の緊張が原因で起こるので、その場合はゆがみの矯正を目的としている当院の施術で解消する事ができます。